世の中には数えきれないほどの仕事の種類があります。
今日はそんな中、今の仕事が生涯通してやるべき仕事なのか?
ということについて考えてみたいと思います。
「将来なりたい仕事は何ですか?」
誰しもが小学生の頃に一度は答えたことでしょう。
あなたはなんて答えたか覚えていますか?
それは授業参観の時だったかもしれませんし、
卒業文集の中に書いたことかもしれません。
ありきたりかもしれませんが
私は
「サッカー選手になりたい」
そう答えていました。
では今、プロサッカー選手なのか?
もちろんそんなことはありません。
子供の頃に抱いた夢
あなたは実現していますでしょうか?
大半の方が実現していないと思いますが・・・
夢を実現した方は今の仕事に満足されていますでしょうか?
この記事の目次
将来なりたい仕事ラインキング
子どもが答える将来の夢=仕事
これは非常に限定的です。
2019年子どものなりたい仕事ランキング
日本FP協会によりますと・・・
2位「サッカー選手・監督など」は106票。
3位「医師」77票
4位「ゲーム制作関連」54票
6位「ユーチューバー」35票
5位は38票で、「会社員・事務員」。
女子はどうでしょう。
1位「パティシエール」85票(2012年以来)
2位「看護師」82票
3位は「医師」80票
4位は「保育士」75票
5位に「教師」53票(前年9位)
6位「薬剤師」、7位「獣医」、10位「助産師」。
とまぁこんな感じです。
私の頃にはなかった職業として
ユーチューバー
はとりあえず色を付けておきましたが、
それ以外は当時とさして変わりません。
(ゲームもなかったかな?)
男子はスポーツ選手、
女子はケーキ屋さん・医者(医療関係)・保母さん(保育士)
というのは数十年前から変わらないところです。
そもそも、
子供は何をもってして夢を考えるのか?
といいますと、
「かっこいい」
とか
「かわいい」
ですよね。
基本的には
それ以外の物差しはあまりありません。
ただ今持っている情報と印象だけで将来の夢を考るのです。
さらに、
子どもが知っている仕事の種類は少なすぎると思いませんか?
子どもが仕事を知る機会は、
せいぜい
「テレビ」
「親の仕事」
「普段の生活での接触」
そんな程度です。
テレビに露出しやすい
「スポーツ選手」
最近だと「ユーチューバー」
なんかは上位にランクインしてきますし、
普段の生活に密接な
「医者」
「保育士」
「パティシエ(ケーキ屋さん)」
もランクインしてきます。
それ以外にも触れている仕事も
テレビで見る仕事もありますが、
その多くに興味が向かないのは、
子どもたちの感覚で
「かっこいい」「かわいい」に達していないからではないでしょうか。
いつから自分の将来について真剣に考え始めるのか?
では、
いつごろから現実的に
自分の仕事を真剣に考え始めるものでしょうか?
高校を選ぶときでしょうか?
卒業するときでしょうか?
専門学校や大学に入学するときでしょうか?
卒業するときでしょうか?
もちろんこれは 人によります。
志し高く何かを思い続けるような人は
いつどんな時でも
その道を進むための努力を惜しまないでしょう。
しかし、多くの人が
夏休みの宿題は最後にやるタイプです。
いざ、
選択を迫られて
考えざるを得なくなった人
が多いのではないでしょうか。
そういうわけで
「将来の仕事は何にしよう?」
と 考えを巡らせ、
これだけを考え、
できるだけ時間をかけ、
比較と体験を繰り返し、
調査して、
メリットとデメリットをあげ、
「これだ!」
と決めた人が何人いるのでしょうか。
つまり、
多くの人が、
あまり深く考えることなく、
成り行きで今の仕事についている。
とまでは言いませんが、
「少ない選択肢の中から選んでいる」
人が多いのも事実ではないでしょうか。
私たちはすべての仕事を比較することはできるのか?
答えから言いますと・・・
まずできません。
実は我々の大半が
世の中にある仕事の半分の種類も知らないことでしょう。
そう、
つまり私たちは今でも限られた選択肢の中でしか、
物事を考えられてはいないのです。
確かに子供の頃よりは多くなったでしょう。
元々知っていた仕事にも少しは詳しくなったでしょう。
しかし、
それでもほぼ知らないに値する程度なのです。
ですから、
今あなたが転職や起業を考えるのは
特に変なことではありません。
むしろ、
世の中の可能性に気付き行動しようとしている行動派なのです。
確かに、
ただ生活していくうえで、
多くの仕事を知る必要はないかもしれません。
ですが、
知った仕事の条件に合わせて
成長していくのは悪いことではないでしょう。
特に、
年功序列や終身雇用の世界にいない場合は、
外に飛び出してしまった方が多くの可能性を生むとも言えます。
そもそも、
あなたの仕事が一生ある保障などないのですから。
色々な仕事の中からどのように仕事を選ぶのか?
ではその様々な仕事の中から
どんな仕事を選んでいこうかと考えてみましょう。
もちろん、
資格がなければ就職できない、
知識がなければ起業できない
そんなことは多くありますが、
やろうと決めてから考えればいいわけです。
資格は試験を受ければ取得できますし、
知識は勉強や修行で得られます。
それより先に、
私は、
自分の「仕事の向き不向き」について考えるべきだと思っています。
向き不向きはどうやって判断するべきなのか?
仕事における向き不向き
これは様々な意見があることでしょう。
ですが、
必ず押さえておきたいのは
不向きでない仕事を選ぶことです。
向いているというのは
中々判断できません。
「君、この仕事向いているね」
と同僚や、上司に言われたとしても、
ピンとこないこともあるでしょうし、
志し高く
「この仕事がしたいんだ!」
ということが無ければ、
特に生活のためにという意識が高ければ高いほど、
嫌なことの方が目につきます。
そうなりますと、
何を基準にして向いているのか
というのがわかりづらくなってしまいます。
ですから
不向きでない仕事を選ぶことです。
不向きでないかどうかの基準はわかりやすいです。
どういうことかと言いますと、
我慢できることは全て向いているという基準になります。
我慢できないことは向いていないということです。
例えば、
「同じ作業をずっと行うのは苦手」
とか
「一日に多くの人に会うことが苦手」
とか、
自分の苦手なことの中でも
特に我慢できないようなことをあげて、
そういう要素が少ない仕事を探していく。
消去法という
クリエイティブな考え方ではないですが、
生活のために仕事をするのであれば、
むしろ自分にとって働きやすい環境を
見つけることができるでしょう。
参考にしていただければと思います。
では軽貨物事業向きの人とは?
つまり、事業委託です。
つまり、個人事業主です。
ですから、社長です。
責任は自分になりますが、
コントロールも自分でできます。
働く時間に制限はありませんから、
欲しいだけの報酬を求めて
時間の調整ができます。
定年もありませんし、
自分より偉い人もいません。
自分のさじ加減で、
仕事の調整ができます。
しかしその分、
自分で自分のことを守らなくてはいけない部分があります。
それは、
礼儀正しく
敬いの心を忘れずに
責任感を持って
あいさつをしっかりと行う
という当たり前のことをしっかりと行うことで
ほぼ問題は解消されるでしょう。
あなたにもチャンスはあります。
一つだけ・・・
運転が嫌いな人・苦手な人は向いていません。
運転好きの皆様。
ご連絡お待ちしております。
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