コロナ禍も相まって、
インターネット通販需要が爆発的に増加しています。
インターネットで購入しても誰かが届けなくてはならないわけで、
ドライバー需要が上昇している軽貨物配送について、
今回はその特徴とメリットをお伝えします。
この記事の目次
「私でもできますか?」
3月頃より弊社にも多数のドライバー応募が来ております。
観光や飲食などに関わる業種の人が
コロナ禍終息までの「つなぎ」としての問い合わせもあれば、
- 会社の倒産で働き先がなくなった
- 定年後の就職先がなくなった
など、
すぐに働けることを求める人からの問い合わせもあります。
すぐに始められるということがその需要を喚起している印象です。
また、ドライバー需要が増えていることの
周知もあるのでしょうか。
電話やメール、ラインで連絡をいただき、
一度、面談の機会を設けます。
面談時には事業の説明と諸経費等についてお話をさせていただきますが、
「私でもできますか?」
という質問を多くいただきます。
今回は
「私でもできますか?」
から読み解く軽貨物事業の特徴を挙げていきます。
「普通免許しかないのですが…特殊な免許が必要ですか?」
運送事業といいましてもその種類は多岐にわたります。
使用する車両も
トラック、ダンプ、列車等から飛行機、船
とあります。
弊社でメインに扱っているのは
「軽貨物」の配送事業です。
軽貨物とは、
バンタイプの軽自動車で配送するお仕事です。
普通免許があれば問題なく従事することができます。
もっと言えばオートマ限定で構いません。
免許ということではありませんが、
事業者として貨物を運ぶには黒ナンバーの車両が必要になります。
この黒ナンバーは軽自動車を対象とした事業用ナンバーです。
貨物自動車運送事業法の第2条に定められた、
「他人の需要に応じ、有償で自動車(3輪以上の軽自動車および2輪の自動車に限る)を使用して貨物を運送する事業のこと」
で、正式には
「貨物軽自動車運送事業」
といいます。
車両を用意する際に届け出が必要となりますが、
誰でも取得できますのでご安心ください。
また、
ご自身で取得したい場合は弊社でサポートしますのでご安心ください。
弊社の車両をレンタルする場合は
既に黒ナンバー取得済みです。
軽貨物事業は、
特に特殊な免許が必要ではありません。
普通免許で始められる運送のお仕事です。
「未経験ですが…私でもできますか?」
結論から言いますと。
「はい」
しかし、
運転に自信のない人は辞めた方がいいかもしれません。
軽貨物事業のほとんどは1日8時間以上運転をします。
車は軽自動車ですし、
運行距離も運送としては比較的短い方ですが、
長時間の運転に変わりはありません。
基本的に損害保険には加入しますが、
固定費を下げるため車両保険には入らないことが多いです。
毎月のように事故を起こしてしまうようなことがあると、
それはご自身の収入も意味のないことになってしまいます。
なので、
運転に全く自信のない方にはお勧めしません。
ですが、
普通に運転できれば
業務未経験者でも1か月程度でスムーズに配達できるようになります。
現在の有望なドライバーも
はじめは未経験者でした。
3か月後には
プロドライバー
として自信をもって従事できると思います。
そう意味では未経験者の方も歓迎です。
まずはお気軽に連絡ください。
「体力に自信がないのですが…私でもできますか?」
運送のイメージとして
- 重いものばかりで大変そう
- 走って配送している印象
- 体力に自信のない人はできなそう
なんてイメージがあるようです。
確かに、
建築資材を運ぶような運送や
家具や電化製品を運ぶような仕事もありますが、
弊社で扱うものの大半は
事務用品や生活用品
を運ぶことが多いですし、
そもそも
軽自動車
に乗る程度のものです。
生活の中で扱うような重量のものが大半ですし、
現に
女性でも年配の方でも活躍しています。
さらに、
1日の件数も多いもの少ないものとありますが、
ご希望に応じることができます。
体力に自信がない人にはそういった案件をご紹介しますのでご安心ください。
「女性ですが…私でもできますか?」
運送は男の仕事というイメージでしょうか。
先述した体力が必要そうというところもあるのかもしれません。
ですが、
皆さんのお宅に荷物を運んでくる配送員には
女性も多く見受けられるのではないでしょうか。
昨今では働き方の多様性からも女性からの応募が増えています。
- 短時間で働きたい。
- シングルマザーなのでしっかりと稼ぎたい。
- 子どもが自立したので仕事を再開したい
など要望にお応えできる案件も多数ございます。
女性も大歓迎ですのでまずは一度お気軽に連絡ください。
「ダブルワークなのですが…私でもできますか?」
弊社に問い合わせのある中で、
フリーランスのデスクワークがメインの方からの
問い合わせが意外にも多くあります。
フリーランスは仕事が受注できなければ収入がありません。
更にその多くがPCをつかった仕事で、
時間の制限が無かったりもします。
なので、
昼間はドライバーとして稼ぎ、
夜は家でフリーランスの仕事をしたい。
というニーズがあります。
ドライバーは出勤日を調整できます。
「月に15日だけ稼働したい。」
という要望にも応えられます。
なので、
フリーランスの方でも大いに活躍することができるのです。
ドライバーでベースの生活費を稼ぐことができれば
フリーランスの仕事も余裕をもって受注できるということだそうです。
もちろん、
こういった方も大歓迎です。
個人事業主としての魅力も既に理解されている方ですし、
その多くが責任感を持って取り組んでくれることもわかっています。
フリーランスを辞めなくてもドライバーは可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。
「外国人なのですが…私でもできますか?」
この取り扱いは難しいところがありますが、
実際には要件を満たせば可能です。
その要件とは、
ビザの関係です。
運送業務に従事できる
就労ビザは今の日本にはありません。
これから整備される、
特定技能ビザの中に、
運送業務が取り上げられるという動きがあるようですが、
まだまだ確実とは言えません。
運送事業に従事しようとすると
「定住ビザ」
もしくは「永住ビザ」
が必要です。
もしくは、
Lビザとの称されるところの
「経営者ビザ」
が必要になります。
要件を満たしている方しか受け入れることはできませんが、
ご相談がありましたらまずはお問い合わせください。
まとめ
以上、弊社に面談や問い合わせでいただく
「私にもできますか?」
という疑問から運送事業の特徴を挙げました。
- 未経験者
- 体力に自信のない方
- 普通免許しかない方
- 女性の方
- フリーランスの方
- 要件を満たした外国人の方
でも運送事業を始めることができます。
初めて行うことは疑問だらけ。
ドライバーになりたいと思った方は
お気軽にお問合せ下さい。
お待ちしております!
ご連絡は下記リンクより
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